学習時間
受験を決めてから合格するまで、4ヶ月ほどかかりました。ちまちまと問題を解いたり、1ヶ月他の事に手を取られて勉強しない時期があったりと、合格まで時間がかかりました。しっかり時間を確保すればこんなにかかることはないと思います。(しっかり対策して1~2ヶ月ぐらいかと。)
学習方法
私が利用した書籍やコンテンツは以下の通りです。
1.CloudLicense(旧TechStock)
だいたいの合格体験記にも記載があります。現在進行形で問題の更新がされているため、SCS-02にも対応可能です。掲載されている問題はSCS-01が実施されていた頃のものがほとんどですが、内容はSCS-02に通ずるので、問題ありません。悩んだらこれで対策しておけば十分です。
アソシエイトの試験は既に合格していたため、そこで覚えた知識を使って1週分まずは解きました。その時点で5~6割程度の正解率でした。正解した問題ははっきりと正解が分かる問題が多く、間違えた問題は全く分からないものが多かったです。(選択肢を絞って、あとはどっちだ…?となる問題があまりなかったです。)
1週目が完了した時点で、ノートに、なぜその問題を間違えたのか、理由をまとめました。それと不随して、公式ドキュメントのページにある内容で特にキーとなる部分も一緒に記しました。試験では、CloudLicenseと似たような問題が出ることもあり、あまり中身を考えなくても、条件反射的に答えることができることがありますが、なるべく理由を理解した上で回答した方が今後の自分のためになるのでは?と考え、この試みを実施しました。(本来そうあるべきなのですが、試験という特性上、これまではつい甘えてしまっていました。)
2週目は少し期間を空けました。私の場合、1ヶ月ほど空けましたが、最低でも1~2週間空けるとよいかと思います。この時点で正答率は7~8割程度でした。あとは先ほどのノートと照らし合わせて、1週目と同じく間違えた問題は重点的にドキュメントを読んだり、コンソールをいじったりしました。
最後は、本番試験モードを2,3周しました。この時点で間違える問題もほぼなくなっていたので、試験予約をしました。
2.AWS認定 セキュリティ-専門知識
CloudLicenseの問題は分野をカテゴライズ(例えば、アクセス管理、データ保護、ログと監視…など)して解くことができないため、知識が分散してしまうと感じたため、CloudLicenseを利用する合間合間で、読んでいました。本書自体はSCS-01までの対応となっていますが、SCS-02にも十分対応できる内容となっていると感じました。ただ、私もそうでしたが、それほど実務経験がない場合には巻末に練習問題に加えて追加で問題を解く必要はあるかと思います。
試験当日
試験当日は試験に関する対策は特に何もしませんでした。一度やり出すと不安になってキリがなくなってしまうので…
いつも通り、いつも利用しているテストセンターに行き、名前と時間を告げ、手続きをします。係員から署名するシートを渡されるので、試験名と自分の名前を記述して、本人確認書類と一緒に提示しました。
当たり前ですが、受験申込時の情報と本人確認書類に齟齬がないようにしましょう。結婚で苗字が変わる場合や引っ越し前後は要注意ですね。
結果はいつ届く?
最近は、試験直後に「合格」「不合格」の表示がされなくなりました。あの表示される時のドキドキが結構好きだったのですが、少し残念です。
その合否結果ですが、日曜日のAM10:00スタートの試験を受験して、当日のPM06:00には結果メールが届いていました。あくまで個人的な体感ですが、AM中に受ければ当日に、PMの場合は、翌日以降に届く印象です。
これから受験する方へ
プロフェッショナル・専門知識の試験は3時間という長丁場の試験になります。ケアレスミスをしないためにも、集中力が必要です。前日はしっかり睡眠をとっておくと良いと思います。あとは当たり前ですが、試験前のお手洗いは忘れずに。
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